時の栞・翡翠工房

速すぎる時の流れに栞を挟みたい 一日一日が特別な日になるように ☆写真と俳句で綴る日々の出来事☆

雲龍院でお抹茶を頂こう(≧▽≦)


京都の雲龍院でお抹茶を頂き
ぼんやりと庭を眺めながら
ふとスクラップ帳のことが思い出されました。

実家には、スケッチブックや
イデアノートの類を、
天袋に残してあります。
新居に全部持ってくるのは
無理だったので(^-^;



その中でも、これは持っていきたいと
思ったものは、スクラップにして
貼り付けて来ました。



その中で、俳人 鳥居真里子さんが新聞で連載されていた
「季語の冒険」というエッセイがありました。

エッセイの後に、俳句を一句載せてあるんですが
読んだ当時、とくに記憶にも残らなかった俳句が、
今はちゃんと理解出来るのです。



特に俳句が上手くなったわけではないですが
理解出来るようになるのも、上達の一歩かと
思いました。

鳥居さんの「季語の冒険」
書籍化されたら絶対に買おうと思って
いましたが、短期連載のため記事のみのようです。




福助のお辞儀は永遠に雪がふる  
仏壇の奥へ桑の実つみにゆく
生家とは鮟鱇の口ほどの闇
     
              鳥居真里子
鳥居真理子さんの俳句は
不思議なものが多いです。
光景を想像すると、ワクワクします(・∀・)



椿落ちて貴人台の抹茶椀  翡翠

椿  春の季語


貴人台とは
身分の高い人にお茶を出すときに
つかう木製の台です。

雲龍院でお茶を頂くと
高貴な身分になれますね~(´∀`*)ウフフ