時の栞・翡翠工房

速すぎる時の流れに栞を挟みたい 一日一日が特別な日になるように ☆写真と俳句で綴る日々の出来事☆

夏土産


金沢に来てから、用水や花火を見ていると
小中学生の頃の夏休みを思い出します。

中学生になると、祖父母の家でなく
自宅で妹と留守番をするようになり
クーラーの効いた部屋で、音楽を聴いたり
マンガを読んでいました。



私は、何故か父の所有していた
中島みゆきのカセットテープを気に入り
夏の間、聞き入っていました。

「夏土産」や「狐狩りの歌」が
お気に入りで、エンドレス(*´∀`*)



今思うと、「夏土産」って
ちょっと切なく美しい歌です。

女友達から届いた写真に
自分の旦那さんと知らない女性が
偶然写っている。

それが夏の土産と共に
届けられて~みたいな内容です(;´∀`)

でも旦那さんが好きだから、知らない振り~

さながら今だと、インスタの写真に
うっかり不倫現場が写っている!って
ところですが、そんなんだと
情緒もクソもないなあ(*´∀`*)



「夏土産」は、ところどころに
日本の夏の情緒が散りばめられていて
切なくも美しい叙情があります。



さて、そんな私の夏土産と言えば、
夏休みに田舎に帰っていた同級生から頂く
貝殻や地元のお菓子などでしたが
楽しいお土産をくれる子もいました。




そう~海の干物?標本?
面白すぎる(≧▽≦)

そして取り敢えず匂いを嗅ぐ!
 
Σ(´∀`;)

うん!まちがいなく干物のスルメの匂い!
期待通りの香りに満足満足~の変な子には
変な友達が変なお土産をくれる
楽しい夏休みでした(*´艸`*)


標本の竜の落とし子届く夏  翡翠

夏  夏の季語