時の栞・翡翠工房

速すぎる時の流れに栞を挟みたい 一日一日が特別な日になるように ☆写真と俳句で綴る日々の出来事☆

空の彼方の


秋の澄んだ、突き抜けるような
青い空。
美しく、切なく、儚い、秋の空。


年賀状制作にあたり、
出す人の数を調べていました。


Aちゃんの子供大きくなったなあとか
Bさんは介護士を頑張ってるなーとか
それぞれの年賀状に込められた思いを
ほっこりした気分で改めて読むと
1年って早いなーと思います(*´ω`*)


そしてふと、手が止まりました。





それは

彼方へと旅立った人達からの
最後の年賀状です。


もう、出すことないんだよねえと
フォルダーから抜き取りました。


両家の祖父母、恩師、そして25年来の友達。


いつの間にか年賀状のお付き合いも
なくなることもあるけれど
出しても届かないのが一番寂しいです。





年賀状を作りつつ・・・
1年をつつがなく過ごせることが
とても有り難いことだと
改めて思います。


家族の健康、仕事があること
働けること、あらゆることに
感謝です (*´▽`*)


秋麗や深呼吸の息清か  翡翠


しゅうれいや
しんこきゅうのいき さやか


静かに深く深呼吸
瑠璃色の地球に生きる私は
今日も元気です (^-^)