時の栞・翡翠工房

速すぎる時の流れに栞を挟みたい 一日一日が特別な日になるように ☆写真と俳句で綴る日々の出来事☆

新茶を味わう5月


先日、注文していた
走り特上新茶が届きました。




八十八夜の頃に摘まれた、初々しいお茶の葉。
お茶の樹は、ツバキ科の多年性植物。

学名を「カメリアシネンシス」と言います。

カメリアシネンシスという響きが、
とてもきれいですね。

こちらは無農薬で、有機JAS取得の
農家さんの宇治新茶です。
除草剤を使わずに、全て手作業で
草を抜くそうです。





子供の頃からお茶が大好きで、
鹿児島の祖母には、「体毛が濃くなるから
子供には飲ませちゃダメ!」と
言われていたそうですが。

たぶん、体毛の問題ではなく
カフェインの問題かと。





味わって春の息吹を感じて
少しずつ 少しずつ・・・





無病息災を願う縁起物としても
重宝される春の新茶。





茶畑の守り人からの贈り物。





今年も、頂いております。


走り茶や指の逆剥け愛でる朝  翡翠


走り茶 茶詰 古茶  夏の季語