時の栞・翡翠工房

速すぎる時の流れに栞を挟みたい 一日一日が特別な日になるように ☆写真と俳句で綴る日々の出来事☆

おじい 告別式


大正生まれの おじい 享年96歳
大往生!

あっぱれ!お疲れ様でした。

12年前に叔母の葬儀をした式場で執り行いました。
内容は少し変化していて、今回はみんなで色紙を書いて
棺の中に収めるというものが ありました。

で、親族で寄せ書きです。

おじいとの思い出を綴ったもの、おじいに振り回された人は
自由奔放で マイペースでと それぞれ思い思い 書かせて頂きました。

祭壇も 白菊で挟み 遺影にはシンビジュームや胡蝶蘭 デンドロビュームで
囲んで なかなか見事なものでした。

見栄っ張りで カッコ付けな おじいでしたから、
「これくらいなら、まあ、ええやろ! でも、ワシやったら もっとこう・・・」と
一言二言 言って来そうな感じですが (^-^;

49日が終わるまで おばあちゃんの傍を ウロウロしそうな
気がしますが、天寿を全うした人の 葬儀は どこかスカッとしたものが
あり、感慨深いものが ありました。

おじいちゃん 色んな思い出をありがとう。
子供の頃に 自然豊かな山や湖 海に連れて行ってくれて
育まれた感性は 私の宝物です。